オレが極上のスパイスカレーを作ってやる、ちょっと待ってろ。

もうお店の名前から決めました「屋富祖ヤドカリ」

「間借りカレー」という文化が関西を中心に根付いているようで。
やりたい!それヒロキやりたい!と思いまして。
やるんだったら屋富祖だろうと。友人のお店の営業時間外のお昼に場所を借りてやろうと。

ただのカレーを作ってもしょうがない、漢が吠えるくらいのスパイスカレーを作りたいんだ!

みたいなことを、それこそその友人の店で、酒飲みながら適当に喋ってたら、お店から「使っていないスパイスあげるよ」という天使の一言(顔は梨元勝)をもらったので、試作に挑戦!タイトルほどいきり立つまでの自信はないのですが、やれるところまで頑張ります。

カリー番長の水野さんのレシピを参考にしました。

まずは、油に香りを付ける、という作業が必要らしい。
カルダモン・クローブ・シナモンを炒めて香りを出す。

南半球で生まれ育ち、食肉加工され北半球まで持って来られた鶏さんに、ソルトとペッパーをこれでもかとぶっかける。

見よ、この鶏油の量を!これを入れるか捨てるか迷ったけど、深みが出ると信じて今回の試作では全部投入することに。

たまねぎは飴色になるまでというのは基本のキ。これだけでも美味そうではある。

ニンニク・ショウガはたくさん入れても誰も怒らないでしょう!インパクトインパクト。ターメリック・レッドチリ・コリアンダー・クミンを投入。

トマト缶・ココナッツミルクとともに具材を合体。
まだ足りない気がする、インパクトインパクト。スパイスをもっともっとガツン!と来る衝撃を生まないと、人々は屋富祖にまでわざわざカレーを食べに来ない!とにかくインパクトインパクト

完成!そして感想は…

インパクト足りん!!ズコー!

ライスの上に意味深にパプリカ掛けてるのが、なんかスベってると思わざるを得ないくらいインパクト足りん!マッシュポテトは美味かった。

のちに改良に着手。塩が足りんかったので塩をけっこう入れたら格段に美味くなった。あとはあれだ、玉ねぎ。玉ねぎを規定量の3倍入れてコクを出そう。

まだ駆け出したばかりの、「スパイスカレー『屋富祖ヤドカリ』プロジェクト」12月あたりのどっかの日曜日に開催するさかいに、みんな遊びに来てや!

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