週末は仕事…私には平日開催の地方競馬がある!浦和競馬場へGO!

所用で関東へ。
沖縄は10月に入って以前、連続夏日記録を更新しているというのに、この日の都内は12月中旬並みの寒さ。異常な所から異常な所へと移動したせいで、20℃の寒暖差を受けるハメに。
しかし、この寒さと乾燥具合と歩き疲れる感じは、前に東京に住んでいた時の感覚を思い出させてくれるから、まあ。

近ごろは週末に固定の仕事を入れているので、なかなか競馬場に行ける機会がない。
それならばと、この機会に平日開催されている地方競馬に足を運ぶことに。週末に時間を作れるようになれれば、どうしたって中央競馬に行くことになるんだから、ここ数年は、地方競馬に行く時期を与えられたんだと思うことにして、まずは南関東競馬(大井・川崎・船橋・浦和)のコンプリートを目指す。

というわけで、やって参りました浦和競馬場。

東京競馬場なんかと比べると、そのスケール感の小ささがどんどんと面白くなってくる。

まずはパドック。発走が近づいてきているのに、やたらギリギリまでパドックを旋回しているなぁと思っていたら、本馬場とパドックが隣接していて、パドック→返し馬→ゲートインまでが超早かった。パドックは本馬場の舞台袖のようだった。

初めて浦和競馬の予想をするので、傾向がなかなか掴めない。
恐ろしいほどの小回りと、直線の短さなので、とにかく前に行く馬を中心に予想を組み立てる。
競馬場には予想屋がいる、というのが一般的なイメージだとは思いますが、実は予想屋は地方競馬にしかいないんです。聴衆を前に、抑揚を付けて流暢に予想を披露する姿は、まるで噺家さんのようで惚れ惚れする。

レースが始まる。スタンドに行くと実況が聞こえてくるが、場内にスピーカーが無いため、ほぼ無音。大型ビジョンを観ながら自分で本命にした馬を目で追っていく感じ。

結果、5レースやって1レースだけ的中。回収率は120%といった感じ。久しぶりに単勝を持っていた馬がハナ差の写真判定になってドキドキしました。

中央より歯がない人出現率が高い地方競馬に喜々として行くなんて、小生も年季が入ったもんだ。南関東競馬、残すは船橋競馬場のみ。

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