人頭税廃止の恩人は新潟の人でした!
宮古・八重山の人々が薩摩支配下の琉球王朝に、260年もの間、最大65%の租税を課せられた人頭税。15歳以上は有無を言わさず課税対象になったそうです。
その人頭税を廃止に導いたのが、新潟出身の中村十作さん。元々は真珠の養殖事業をしようと宮古島に来た中村さんでしたが、島の窮状に立ち上がり、当時掛け合ってくれなかった沖縄県を飛び越えて日本政府に掛け合ってくれたんです。
感謝を伝えようと9/25-26に、宮古島から新潟県へお礼参りツアーに一行が出発しました。墓参りをし、生家を訪ね歌を贈り、甥の方にお礼をし…
中村十作さんの地元には宮古島が象られた公園があり、しっかりと功績が広まっているとのことです。廃止から117年経った今でも、こういった交流があるのは嬉しいですね!
佐和田方恒(ほうこう)さんでした、ありがとうございました!